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みきすけ
ふりがな文庫
“みきすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
幹助
66.7%
造酒助
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幹助
(逆引き)
手傳つてくれたのは、養子の
與茂吉
(
よもきち
)
と、下男の
幹助
(
みきすけ
)
の二人、一人は二十一二の青白い若旦那型で、一人は赤黒い三十男。
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次が行った時は、下男の
幹助
(
みきすけ
)
と養子の与茂吉に介抱され、口に水を注ぎ込まれたり、脇腹を
擽
(
くすぐ
)
られたり、百方手を尽して、漸く正気づいたところでした。
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
養子の
与茂吉
(
よもきち
)
と、下男の
幹助
(
みきすけ
)
の二人、一人は二十三の青白い若旦那型で、一人は赤黒い三十男、一人は弁舌の達者な、感じの滑らかな人間で、一人は無口で丈夫そうで、眼鼻立までがっちりした男
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「もう一人、江島屋の下男の
幹助
(
みきすけ
)
、あれは良い男ですね、色が赤黒くて、恐ろしく達者で、秩父山中から生捕って来た熊の子みてえな野郎ですが、無口で無愛想で、お嬢さんのお艶に白い歯も見せないのは、あの男ばかりですよ」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みきすけ(幹助)の例文をもっと
(2作品)
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造酒助
(逆引き)
主人の
造酒助
(
みきすけ
)
は旅からまだ帰らず、一番物騒な網干の七平は、
賭場
(
とば
)
へもぐり込んで、すっからかんに
剥
(
む
)
かれたことは、多勢の証人があって疑う余地もありません。
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「赤前垂に赤い
片襷
(
かただすき
)
、揃の
袷
(
あわせ
)
で皆んな素足だ、よくもあんなに綺麗なのを五人も揃えたと思うと、亭主の
造酒助
(
みきすけ
)
よりもその
配偶
(
つれ
)
のお余野というのが、大変な働き者だったんですね」
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みきすけ(造酒助)の例文をもっと
(1作品)
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