“まるやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
円山54.2%
丸山41.7%
圓山4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で礼助は円山まるやま公園を一廻りして今度は四条通りを逆にぶらりぶらりと新京極の方へ来た。新京極で或るカフエに疲れた腰を下した。
曠日 (新字旧仮名) / 佐佐木茂索(著)
丸山まるやま連さ。」と孫四郎は「いわずと知れた」といわぬばかり、「おいやなこともなかろう、切支丹キリシタンじゃなし。なア?」
目をあげて、西の方を見ると、もとの開拓使黒田伯の銅像を越えて、この大通りの西はづれに當る圓山まるやまの景色が、朝日を浴びて、つや/\しく見える。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)