トップ
>
まゆばけ
ふりがな文庫
“まゆばけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
眉刷毛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉刷毛
(逆引き)
純一が国にいるとき取り寄せた近代美術史に、ナナという題のマネエの画があって、大きな
眉刷毛
(
まゆばけ
)
を持って、鏡の前に立って、一寸横に振り向いた娘がかいてあった。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
……その森、その
樹立
(
こだち
)
は、……春雨の
煙
(
けぶ
)
るとばかり見る目には、三ツ五ツ縦に並べた薄紫の
眉刷毛
(
まゆばけ
)
であろう。死のうとした身の、その時を思えば、それも
逆
(
さかしま
)
に生えた
蓬々
(
おどろおどろ
)
の
髯
(
ひげ
)
である。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まゆばけ(眉刷毛)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
まゆすりげ