トップ
>
まゆつば
ふりがな文庫
“まゆつば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
眉唾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眉唾
(逆引き)
八五郎の
奴
(
やつ
)
は、八幡樣の
神馬
(
しんめ
)
の生れ變りで、福徳圓滿、富貴望むが儘なるべし——は少し
眉唾
(
まゆつば
)
だが、顏の長いところは、馬に縁がないでもない。
銭形平次捕物控:304 嫁の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しかし気が付くと、どうやらこれが
眉唾
(
まゆつば
)
のもののようにも思われてくる。「大地軸孔」のしたの
晦冥
(
かいめい
)
国の女なんて、どうもこりゃ芝居がすぎるようだ。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
このアビルの親切に対して、一時ちょっと
眉唾
(
まゆつば
)
の感じを持ったが、しかし、また昨夜みたいに、ひっかけられるんじゃないかといった深い疑惑は抱かなかった。抱けなかった。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
まゆつば(眉唾)の例文をもっと
(13作品)
見る