“まつなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
松波60.0%
松並20.0%
松浪20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の母の松波まつなみは、一間のうちから、われを忘れて庭面にわもへ駈け下り、亀一の体を抱きあげて、おろおろと
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところ英国えいこくる海岸に、一軒の立派な家がある、れは老貴族松浪まつなみ伯爵の別荘で、伯爵はく愉快な人物、それに三人の娘があって、いずれも絶世の美人と評判が高い。
黄金の腕環:流星奇談 (新字新仮名) / 押川春浪(著)