トップ
>
まちあぐ
ふりがな文庫
“まちあぐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
待飽倦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待飽倦
(逆引き)
「ちょいとお
婆様
(
ばあさん
)
、あの病人はどうしたえ。」と美人が見舞う、その
声音
(
こわね
)
に耳を澄して、「いよいよそれじゃ。」と三吉四辻へ引返せば、老婦人は
待飽倦
(
まちあぐ
)
み
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立花は、座敷を番頭の立去ったまで、半時ばかりを五六時間、
待飽倦
(
まちあぐ
)
んでいるのであった。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、
綺麗
(
きれい
)
な
姉様
(
あねさま
)
を
待飽倦
(
まちあぐ
)
んだそうで、どやどやと横手の壇を
下
(
お
)
り懸けて
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まちあぐ(待飽倦)の例文をもっと
(3作品)
見る