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ましゃく
ふりがな文庫
“ましゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
間尺
90.0%
馬借
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間尺
(逆引き)
一鼓三足
(
いっこさんそく
)
といって、
歩度
(
ほど
)
の
間尺
(
ましゃく
)
がきまっているもんだそうですが、お氷献上の駕籠ゆきは、
添役
(
そえやく
)
が袂時計を見ながら、ホイと掛声をかけると、サッサ、サッサと四歩でる。
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
強制徴発をされては
間尺
(
ましゃく
)
に合わないと家族の食うだけの麦しか蒔かない、やっと食うだけのジャガイモしか植えない。麻なぞ作って骨折るだけ損だと麻畑は荒廃にまかされた。
五ヵ年計画とソヴェトの芸術
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ましゃく(間尺)の例文をもっと
(9作品)
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馬借
(逆引き)
それを見届けて、松屋より二三町先の方、
馬借
(
ましゃく
)
勘兵衛
(
かんべえ
)
の
家
(
うち
)
へ頼んで、又右衛門は見張る事にした。松屋の近くの宿では泊れぬから、仕方無しに馬問屋へ頼んで、腰をおろしたのである。
鍵屋の辻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
ましゃく(馬借)の例文をもっと
(1作品)
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