“まさきむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
柾木村50.0%
真崎村50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌日は、彼の母が、洲股すのまたに着く日であった。藤吉郎は従者を連れて、城外一里余の柾木村まさきむらはずれまで、母の駕籠かごを迎えに出ていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三四郎は宿帳を取り上げて、福岡県京都郡みやこぐん真崎村まさきむら小川おがわ三四郎二十三年学生と正直に書いたが、女のところへいってまったく困ってしまった。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)