柾木村まさきむら)” の例文
翌日は、彼の母が、洲股すのまたに着く日であった。藤吉郎は従者を連れて、城外一里余の柾木村まさきむらはずれまで、母の駕籠かごを迎えに出ていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)