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まくつ
ふりがな文庫
“まくつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魔窟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魔窟
(逆引き)
第一にリンピイは、マルガリイダという五十近い妻と一しょに、市の
山の手
(
バイロ・アルト
)
に独特の考案になる
魔窟
(
まくつ
)
をひらいていた。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
「ままになるならこの
丸髷
(
まるまげ
)
を、元の島田にしてみたい」位なもので、東京の
真中
(
まんなか
)
、新橋や赤坂等の
魔窟
(
まくつ
)
で、小生意気なハイカラや醜業婦共の歌う下劣極まる唄に比すれば
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
矢場が
魔窟
(
まくつ
)
になつたのは、天保以後から明治にかけてのこと、
貞享
(
じやうきやう
)
、元祿、享保——の頃は、なか/\品格の高い遊戯で、矢取女も後の矢場女のやうなものではありません。
銭形平次捕物控:123 矢取娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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