“ぼきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
慕郷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弟子の人々は、そう臆測おくそくしていた、もちろん、親鸞のこころにも、慕郷ぼきょうのおもいは燃えていた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
わしは毎日むなしくこういう日を過しているのが、天地にすまない気がするのだ。一日として、それを心に詫びない日はない、いたずらに、慕郷ぼきょうの情にとらわれて、女々めめしくいているわけではないよ
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
慕郷ぼきょうの歌をよく謡っています」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)