“ほんのうじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
本能寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるいはいわく、敵は本能寺ほんのうじにありというわけで、源十郎はこのおふくろをちょろまかして、それからおいおいお艶を手に入れようと、今日もこうしておさよに暖かそうな、小袖か何か着せて
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
しかし敵は本能寺ほんのうじにある。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
このときまだ送る者も送られる将士も、この出陣が、中国進攻の門出ではなく、本能寺ほんのうじく一歩のものであったことを。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)