“ほんおく”の漢字の書き方と例文
語句割合
本屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明るいガランとした本屋ほんおくのホームで、先着の内木司法主任と警察医の出迎えを受けた私達は、貨物積卸つみおろしホームを突切ってただちに殺人の現場へ案内された。
気狂い機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
間もなく、W駅の本屋ほんおくの方から一人の駅手が飛んで来て、H機関庫から首実検の連中が到着したとの報告をもたらした。
気狂い機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
配電室から下り一番の線路伝いに本屋ほんおくの詰所へ戻る途中、この場で、この通りに倒れている屍体を発見し、ただちに報告の処置をった旨を、詳細に且つ淀みなく述べ立てた。
気狂い機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)