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ほとぎ
ふりがな文庫
“ほとぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
缶
50.0%
缻
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
缶
(逆引き)
缶
(
ほとぎ
)
は瓦器にして酒を盛る者なるを、
秦
(
しん
)
人はこれを撃て楽器となすとかや。五車の書といふこと支那の故事を引きたれば、脇もまた
缶
(
ほとぎ
)
といふ支那の楽器を引用したるなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
前句との附様は前の
缶
(
ほとぎ
)
打つ月といへるを町はづれなどの
侘住居
(
わびずまい
)
と見たる故に郊外の景色を見るがままに述べたるならん。この句雑の句なり。冬季は二句続くが普通の例なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ほとぎ(缶)の例文をもっと
(1作品)
見る
缻
(逆引き)
一、 ひとり
寒夜
(
かんや
)
に
缻
(
ほとぎ
)
うつ月
維駒
(
これこま
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ほとぎ(缻)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ほとぎ”の意味
《名詞》
ほとぎ【缶、罌、甌】
水などを入れていた瓦製の容器。
湯殿で産湯を使う際に用いたかめ。
(出典:Wiktionary)
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