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ほたび
ふりがな文庫
“ほたび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
榾火
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榾火
(逆引き)
一たび高山に登って
榾火
(
ほたび
)
の夜の光に接すると、たちまちにして悠遠なる祖先の感覚が目ざめて、特殊の興奮に誘われずにはいなかったのである。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
荷をおいて迎えに来た案内者につれられてはいったが、
榾火
(
ほたび
)
のめらめらと燃えあがるのを見るだけで、あたりが暗い。
雪の武石峠
(新字新仮名)
/
別所梅之助
(著)
「これを焼いて父上に届けたいので、宇乃を貸していただきます」と帯刀は云った、「
榾火
(
ほたび
)
で焼きあげるのは宇乃がいちばん上手ですから、お願いします」
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ほたび(榾火)の例文をもっと
(29作品)
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“ほたび”の意味
《名詞》
棒切れなどを焚く火。
焚き火。
(出典:Wiktionary)
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ほだび