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ほそふで
ふりがな文庫
“ほそふで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
細筆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細筆
(逆引き)
で、何をするのかと思うと、この間、太股へうけた一本の
小柄
(
こづか
)
を
細工刀
(
さいくがたな
)
として、
斑竹
(
ふちく
)
の細い
尖
(
さき
)
を切り落し、
鹿皮
(
しかがわ
)
のワキ毛をむしって、一本の
細筆
(
ほそふで
)
を作ったのである。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いちがいにいえぬが、
細筆
(
ほそふで
)
などは、たぬきの
毛
(
け
)
だろうな。」
山に雪光る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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