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へうふう
ふりがな文庫
“へうふう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飇風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飇風
(逆引き)
われは
飇風
(
へうふう
)
に捲き起さるゝ沙漠の砂の如き、常に重く又暗き空氣を見き。われは亡魂の風に向ひて叫喚するとき、秋深き木葉の如く墜ちゆく
亞當
(
アダム
)
が
族
(
やから
)
を見き。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
この作者には、『
飇風
(
へうふう
)
』以来、何処か不思議な畸形的なところがあるを私は見て来た。そこが好いやうでもあり、わるいやうでもあつた。しかし、今日考へて見ると、其処が矢張谷崎氏の特色だ。
或新年の小説評
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
龍卷は島を離れて走る如し。翁。此小舟の若し岩に觸れて碎けずば幸なり。語未だ畢らず、龍卷の
嚮
(
むき
)
は一轉せり。一轉して吾舟の方に進めり。その
疾
(
と
)
きこと
飇風
(
へうふう
)
の如し。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
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ひょうふう