“ぶんとう”の漢字の書き方と例文
語句割合
文登100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文登ぶんとう景星けいせいは少年の時から名があって人に重んぜられていた。ちん生と隣りあわせに住んでいたが、そこと自分の書斎とは僅かに袖垣そでがき一つを隔てているにすぎなかった。
阿霞 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
文登ぶんとう周生しゅうせいせい生と少い時から学問を共にしたので、ちょうど後漢の公沙穆こうさぼく呉祐ごゆうとが米をく所で知己ちきになって、後世から杵臼ききゅうこうといわれたような親しい仲であったが、成は貧乏であったから
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)