“ぶれいこう”の漢字の書き方と例文
語句割合
無礼講100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おりゃアいつも無礼講ぶれいこうで通っているから」と、おやじはにやりと赤い歯ぐきまで出して笑った。
耽溺 (新字新仮名) / 岩野泡鳴(著)
「さ、あとは無礼講ぶれいこうでいきましょうや。昔の一年生になったつもりで、なあ、ソンキ」
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
なほ一層の好例は第三巻中の相撲すもう、第八巻中の無礼講ぶれいこう、及狂画葛飾振かつしかぶりなるべし。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)