“ぶっすわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
打坐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとのは張詰めた気がゆるんだか、足取が乱れて、あっちへふらり、こっちへひょろり、一人は危険けんのんな欄干にもたれかかりましたし、もう一人は何の事はない、そこへ打坐ぶっすわってしまったんです。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
自分も打坐ぶっすわり込んで、意気地はがあせん、お念仏をとなえ出した。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)