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ぶだいちゅう
ふりがな文庫
“ぶだいちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毋大虫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毋大虫
(逆引き)
賭場でない別室では、
鄒淵
(
すうえん
)
と
鄒潤
(
すうじゅん
)
を上座に、そして孫新が取りもち役で、
酒
(
さけ
)
酌
(
く
)
み交わして飲んでいたが、
毋大虫
(
ぶだいちゅう
)
の顔を見るなり孫新が
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鼎
(
かなえ
)
が沸くなどという形容も充分ではない。同時に奥の方からは
毋大虫
(
ぶだいちゅう
)
おばさん、
孫立
(
そんりゅう
)
の妻、そして、
楽和
(
がくわ
)
そのほかも馳せ集まる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのあいだに、
孫立
(
そんりゅう
)
一味は城郭中の通路、隠し道、奥との連絡、すべての
探
(
さぐ
)
りを遂げていた。
毋大虫
(
ぶだいちゅう
)
のおばさん、孫立の妻も、ひそと心得顔である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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