“ふどうみょうおう”の漢字の書き方と例文
語句割合
不動明王100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三七日の断食に落命するは不動明王ふどうみょうおうを信ずるがゆえなり。この人民の仲間に行なわるる真理の多寡を問わば、これに答えて多しと言うべからず。真理少なければ偽詐多からざるを得ず。
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
働くのは、これ全て、魔性ましょうのしわざであり、主上がこれに対しておとめだてなさるのは、あくまで不動明王ふどうみょうおうの加護に依て、仏の道に導き参らせたいという有難いご趣旨から出たことである
又宮中に於いて尊意が加持祈祷かじきとうしている時、帝は夢に不動明王ふどうみょうおうが火焔の中で声をはげまして呪文じゅもんを唱えていると見給い、おん眼がさめて御覧になると、それは尊意の読経どきょうの声であったと云う。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)