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ふださし
ふりがな文庫
“ふださし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
札差
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
札差
(逆引き)
枕山がその叔父次郎右衛門の媒介で
蔵前
(
くらまえ
)
の
札差
(
ふださし
)
太田嘉兵衛の女梅を後妻に迎えたのは信州より帰府した後であろう。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すると、その頃
札差
(
ふださし
)
をしてゐた梅津伝兵衛といふ男が、心ばかりの寄附につきたいからといつて和尚を訪ねて来た。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
当時の蔵前の
札差
(
ふださし
)
や、浜方などとの取引関係から、数算にたけ、
世估
(
せこ
)
に長じていなければならない、いわゆる世渡り上手の人物でなければならないのに
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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