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ふたぢ
ふりがな文庫
“ふたぢ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
布多遲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
布多遲
(逆引き)
またその
大國
(
おほくに
)
の
淵
(
ふち
)
が女、
弟苅羽田刀辨
(
おとかりばたとべ
)
に娶ひて、生みませる御子、
石衝別
(
いはつくわけ
)
の王、次に
石衝
(
いはつく
)
毘賣の命、またの名は
布多遲
(
ふたぢ
)
の
伊理
(
いり
)
毘賣の命二柱。およそこの天皇の御子等、
十六王
(
とをまりむはしら
)
ませり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
次に
伊登志和氣
(
いとしわけ
)
の王は、子なきに因りて、子代として、伊登志部を定めき。次に
石衝別
(
いはつくわけ
)
の王は、
羽咋
(
はくひ
)
の君、三尾の君が祖なり。次に
布多遲
(
ふたぢ
)
の
伊理
(
いり
)
毘賣の命は、倭建の命の后となりたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
この倭建の命、
伊玖米
(
いくめ
)
の天皇
一
が女、
布多遲
(
ふたぢ
)
の
伊理毘賣
(
いりびめ
)
の命に娶ひて生みませる
御子
(
みこ
)
帶中津日子
(
たらしなかつひこ
)
の命
二
一柱。またその海に入りましし
弟橘
(
おとたちばな
)
比賣の命
三
に娶ひて生みませる御子、
若建
(
わかたける
)
の王一柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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