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ふききた
ふりがな文庫
“ふききた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吹来
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹来
(逆引き)
吹来
(
ふききた
)
り、吹去る風は
大浪
(
おほなみ
)
の寄せては返す如く絶間無く
轟
(
とどろ
)
きて、その
劇
(
はげし
)
きは柱などをひちひちと
鳴揺
(
なりゆる
)
がし、物打倒す
犇
(
ひしめ
)
き、
引断
(
ひきちぎ
)
る音、
圧折
(
へしお
)
る響は
此処彼処
(
ここかしこ
)
に聞えて、唯居るさへに
胆
(
きも
)
は
冷
(
ひや
)
されぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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