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ふかなさ
ふりがな文庫
“ふかなさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
深情
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深情
(逆引き)
芦簾
(
あしすだれ
)
の雪を払って、家へ入って来るなりそう呼んだ。ところが兄は見えず、出て来たのは、いつもの
深情
(
ふかなさ
)
けな
嫂
(
あによめ
)
の金蓮だけ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いわゆる悪女の
深情
(
ふかなさ
)
けと称するのであろうと、かなり
面皮
(
めんぴ
)
の厚い孫兵衛も、ふたりの手前、処女みたいに赤くなったが、「う……なに、今少々、
解
(
げ
)
せぬ女について、問い
糺
(
ただ
)
しているところなんだ」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふかなさ(深情)の例文をもっと
(2作品)
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