“びやうじよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
病蓐50.0%
病褥50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せわしいので、今月はねつから小説を読まずに暮した。谷崎君の『病蓐びやうじよくの幻想』と中村孤月氏の『人の生活』と、加能君の『醜き影』とこの三つを読んだきりだ。
初冬の記事 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
大隈侯病篤しと稱へられ余もまた病褥びやうじよくにある日、といふ風な事が細字で認められてあつた。