“びゃくらい”の漢字の書き方と例文
語句割合
白癩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その何人とも知れない白癩びゃくらいどものおもてが、新に燃え上った芥火あくたびの光を浴びて、星月夜ほしづくよも見えないほど、前後左右からうなじをのばした気味悪さは、到底この世のものとは思われません。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
一目見るのさえ気味の悪い白癩びゃくらいになってしまったそうでございます。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
白癩びゃくらいめが! 親孝行でもしろ!」
報恩記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)