“ひょうれい”の漢字の書き方と例文
語句割合
飄零100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二三月来飄零ひょうれいの結果ようやく東京に前途の光明を認め始めたのに、それを捨てて去るに忍びぬということなぞをたてとして、頻りに帰国の不可能を主張した。
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
若衆まげを少し乱れて、飄零ひょうれいとして歩いてゆく、世に美しい青年がありました。
艶容万年若衆 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)