“ひょうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
俵士25.0%
兵字25.0%
標示25.0%
瓢士25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この気持を明かにするためには、十六年振りで長男の俵士ひょうじが生れたときの私の環境かんきょうがどんなものであったかということを先ず説明しなければならぬ。
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)
真ッ向、自斎の木剣が兵字ひょうじに振りかぶられた。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
決して他人にこれを標示ひょうじするというような潜越せんえつな考えはありませんがたってとの御質問にしがたくてざっとお返辞へんじしましたまでです。
いろいろ考えぬいた揚句、私は「瓢士ひょうじ」という文字を思いついた。
親馬鹿入堂記 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)