“ひゃくめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
百匁50.0%
百目50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どさくさまぎれで地に落ちて砂にまみれた食いかけの百匁ひゃくめがきを、久助君はポーンと川の中へけとばした。そして三人は出発した。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
みなはそれを、百匁ひゃくめがきといっている。このへんでとれるかきのうちでは、いちばん大きいうまい種類である。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
露「米や、わたしゃ何うしても諦める事は出来ないから、百目ひゃくめ金子きんすを伴藏さんに上げて御札を剥がしていたゞき、何うぞ萩原様のお側へやっておくれヨウ/\」