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ひのきぶたい
ふりがな文庫
“ひのきぶたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
檜舞台
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檜舞台
(逆引き)
新式タービンのパリパリが、ビスケー湾の
檜舞台
(
ひのきぶたい
)
でヘタバッたり、アラスカ沖の難航で、
陸地
(
おか
)
が鼻の先に見えながら、石炭が足りなくなったりする。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
だから仕事を奇麗にしまわないうちは、他のことは何も出来なかった。仕事の済んだ後の細工場は
檜舞台
(
ひのきぶたい
)
のように奇麗にして、明日の仕事に備えていた。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
若い
蘇峰
(
そほう
)
の『国民之友』が思想壇の
檜舞台
(
ひのきぶたい
)
として今の『中央公論』や『改造』よりも重視された頃、春秋二李の特別附録は当時の大家の
顔見世
(
かおみせ
)
狂言として盛んに評判されたもんだ。
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
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