“ひとわざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
人業100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まことに、そもじのお命は、御仏みほとけのお護り、人業ひとわざではない。——それにつけ、尼がゆうべも申したよう、仏果をおそれ、菩提ぼだいに心を染め、行末とも、亡き母者や父御ててご回向えこうに一生をささげなされよ
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人業ひとわざにてはあらじと思はるゝばかりなり。
秋の岐蘇路 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)