“ひしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
避暑85.7%
秘書14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯栂の尾の寺に、今は昔先輩の某が避暑ひしょして居たので、余は同窓どうそうの友と二三日泊りがけに遊びに来たものだ。其は余が十二の夏であった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
もたらしてせっかく避暑ひしょに来ていながら自働車までやとって変な宣伝をやったり大祭へみ込んで来ていやな事を云って婦人たちを卒倒させたりしなくてもいいようになります。
ビジテリアン大祭 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
(こういう秘書ひしょ古典こてんが売りものに出た)
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)