“ひがしまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
東町50.0%
東街50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにきのふの御用日ごようびに、月番つきばん東町ひがしまち奉行所へ立会たちあひつて帰つてからは、奉行堀伊賀守利堅ほりいがのかみとしかたは何かひどく心せはしい様子で、急に西組与力にしぐみよりき吉田勝右衛門かつゑもんを呼び寄せて、長い間密談をした。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
滑稽な軽佻けいてうな調子から、それはロンドンの東街ひがしまち寄席よせなどで歌ふ流行唄はやりうたらしい。
黄昏の地中海 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)