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ばねざいく
ふりがな文庫
“ばねざいく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
弾機細工
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弾機細工
(逆引き)
画家
(
ゑかき
)
はその声に
吃驚
(
びつくり
)
して
弾機細工
(
ばねざいく
)
のやうにお辞儀をしたが、その瞬間、この老人がそれ迄達者でゐるだらうかと思つて、また一つお辞儀をした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「どう
仕
(
つかまつ
)
りまして。」給仕は
弾機細工
(
ばねざいく
)
のやうに頭を下げた。「さし上げませうにも
全
(
まる
)
で品が手に
入
(
い
)
りませんので。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
皆はその権幕に
吃驚
(
びつくり
)
して、
弾機細工
(
ばねざいく
)
のやうに一度に飛び揚つた。そして子供達と一緒に声を合はせて
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「毎度どうも有雉う御座います。」造船所の
掛員
(
かゝりいん
)
は油で固めた頭を
弾機細工
(
ばねざいく
)
のやうに器用に下げた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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