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ばうざ
ふりがな文庫
“ばうざ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
病者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病者
(逆引き)
中に
衾
(
ふすま
)
かづきて臥したるは、わがごとき
病者
(
ばうざ
)
ならむとおもへば、あはれ湯などあらば飲ませまほしとぞおもふ。こゝはしも火の見ゆることなければ、少しは心落ちゐぬ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
病者
(
ばうざ
)
の心地や悪しからむ、
振出
(
ふりだ
)
してふ薬飲ませばやと、常に
薬
(
くすり
)
合
(
あは
)
するかたに往くに、こはいかに棚落ちて箱どもの薬ちり/″\になり、百味箪笥といふものさへ倒れぬれば
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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