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ははこぐさ
ふりがな文庫
“ははこぐさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
母子草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母子草
(逆引き)
母子草
(
ははこぐさ
)
もこちらのは、
餅
(
もち
)
に入れるほどにもふっくりと伸びず、小さなうちにもう花が咲いてしまうのは風土のためであろう。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
母子草
(
ははこぐさ
)
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから今一つ、静岡県の各郡で
鼠
(
ねずみ
)
の耳、もしくは兎の耳と呼んでいる草がある。本名は
母子草
(
ははこぐさ
)
、私の郷里などではホウコ、好い香がするから芳香であろうと、少年の頃には思っていた。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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