“はなしず”の漢字の書き方と例文
語句割合
話好100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おひで老人の息子むすこくなりて葬式の夜、人々念仏を終りおのおの帰り行きしあとに、自分のみは話好はなしずきなれば少しあとになりて立ち出でしに、軒の雨落あまおちの石を枕にして仰臥ぎょうがしたる男あり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)