“はっしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
八宗50.0%
八州50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尤もその頃もっぱら称していた正直正太夫の名は二十二年ごろ緑雨が初めてその名で発表した「小説八宗はっしゅう」以来知っていた。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
田舎でがらにもない皇学をかじったり、また、それを、流行はやりものの、勤王運動とやらの実行に移そうとして、八州はっしゅうぎつけられ、それで、ご当家の、平岡円四郎殿へ、縁故をもってすがって
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)