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はしたもと
ふりがな文庫
“はしたもと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
橋袂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋袂
(逆引き)
藤木川の左岸に添うて走った馬車が、新しい木橋を渡ると、
橋袂
(
はしたもと
)
の湯の宿の玄関に止まった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
その両国橋へさしかかったとき、察しの通り、やはり
刺客
(
しかく
)
が伏せてあったのです。
橋袂
(
はしたもと
)
のお制札場の横から、ちらりと黒い影が動いたかとみるまに、
銃
(
つつ
)
さきらしい短い棒がじりッとのぞきました。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
そして浅草見附の
橋袂
(
はしたもと
)
までくると、彼方から、まだうら若い女が、生後幾月も経たない
嬰児
(
みどりご
)
を負うて、歩いてくる。
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はしたもと(橋袂)の例文をもっと
(10作品)
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