“はぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
覇業94.4%
波行5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武田信玄たけだしんげん上杉謙信うえすぎけんしんはたがいに覇業はぎょうを争うた、その結果として双方はたがいに研究しあい、武田流の軍学や上杉風の戦法などが日本に生まれた。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
多くの覇業はぎょうの虚偽、国家の争奪、権謀と術数と巧知、制度と道徳の仮面なぞが、この『直毘なおびみたま』に笑ってある。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
伊波君の琉球語の掛結を論じ、波行はぎょう古音Pたる考に一歩を進めたのも、主として極南諸島の言語調査の結果から来ている。