“はがくれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
葉隠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまり、見事に死んで、見事に生きよう、というのだね。武士道ということは死ぬことと見つけたり、——葉隠はがくれにはそんなことが書いてある。
次郎物語:02 第二部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
宮は稍羞ややはぢらひて、葉隠はがくれに咲遅れたる花の如く、夕月のすずしむねを離れたるやうに満枝は彼の前に進出すすみいでて、互に対面の礼せし後
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
葉隠はがくれ武士道』は、この亜流である。