“のどっくび”の漢字の書き方と例文
語句割合
咽喉頸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甚「なに、うしたもうしたもねえ、新吉此処こゝへ出ろ、エヽおい、咽喉頸のどっくびの筋が一本拾両にしても二十両が物アあらア」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
甚「わりいたって己がしたのじゃアねえ、自然ひとりでに出たのだ新吉咽喉頸のどっくびに筋が出て居るな、此の筋を見や」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
なんだって、いけねえ事に成って仕舞った、旦那の湯灌の時彼奴あいつが来やアがって、一人じゃア出来ねえから手伝うといって、仏様を見ると、咽喉頸のどっくびに筋が有るのを見付けやがって
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)