“ねりべいこうじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
練塀小路100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泣いて、こう母親に意見されて、その次の日、次郎吉は練塀小路ねりべいこうじの肴屋魚鉄へ奉公にやられた。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
いきおいかくの如くであったので、漁村歿後に至っても、練塀小路ねりべいこうじの伝経廬は旧にって繁栄した。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
佐竹侯の邸内から下谷練塀小路ねりべいこうじの家に移り、この年天保六年六十九歳の春には
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)