“によう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二様75.0%
二葉25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本年演劇珍書刊行会において翻刻せし鳥居清信が『四場居百人一首しばいひゃくにんいっしゅ』(全一冊)は元禄六年の板にして、この珍書は日本演劇ならびに浮世絵研究者に取りて二様にようの興味を感ぜしむ。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
初め制度局の民法編纂会が開かれた時、箕作麟祥博士をしてフランス民法を翻訳せしめ、二葉にようもしくは三葉の訳稿なるごとに、直ちに片端からこれを会議に附したとの事である。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)