“にゅうねん”の漢字の書き方と例文
語句割合
入念100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その代りに仏具のような強請ねだられっこない品物は特に入念にゅうねん吟味ぎんみして
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
動物園にはいったとき、この辺に待ち伏せしているのではないかと、入念にゅうねんに見廻したが、どこにもそれらしい姿はなかった。精養軒の出入りにも、怪しい人影は見えなかった。
月と手袋 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)