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にほう
ふりがな文庫
“にほう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二方
(逆引き)
また変に……それまでは、
二方
(
にほう
)
に五十六枚ずつか——添水に向いた縁は少し狭い——障子が一枚なり、二枚なり、いつも開いていたのが、翌日から、ぴたりと閉りました。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
唯
此処
(
ここ
)
は板敷で、中央に拡げた
方一間
(
はういつけん
)
あまりの
古絨毯
(
ふるじゆうたん
)
の
外
(
ほか
)
には、一枚の畳も敷いてはない。さうして東と北の
二方
(
にほう
)
の壁には、新古和漢洋の書物を詰めた、無暗に大きな書棚が並んでゐる。
漱石山房の秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
にほう(二方)の例文をもっと
(2作品)
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