トップ
>
ならしの
ふりがな文庫
“ならしの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
習志野
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
習志野
(逆引き)
銀子は千葉や
習志野
(
ならしの
)
へ行軍に行く兵隊をしばしば見たが、彼らは高らかに「雪の進軍」や「ここはお国を何百里」を
謳
(
うた
)
って足並みを
揃
(
そろ
)
えていた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
僕は来週の月曜日から
習志野
(
ならしの
)
のほうに演習に行きます。木村からのたよりでは、彼は窮迫の絶頂にいるようです。けれども木村はそこを突き抜けるでしょう。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
磯部から妙義へ登る途中に、
西横野
(
にしよこの
)
という村があります。かの惨劇の主人公はこの村の生まれで、前年の冬に
習志野
(
ならしの
)
の聯隊から除隊になって戻って来た男です。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
細かい差別は分からなかったが、
四街道
(
よつかいどう
)
、
習志野
(
ならしの
)
、
下志津
(
しもしづ
)
などから来る若い将校や、たまには商用で東京から来る商人、または官庁の役人などと違って、こうした科学者には
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ならしの(習志野)の例文をもっと
(3作品)
見る