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なびろ
ふりがな文庫
“なびろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
名弘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名弘
(逆引き)
美妙斎の筆蹟は
定家
(
ていか
)
ようの極めて美くしい書風であったが、何となく芸人披露の
名弘
(
なびろ
)
めの散らしの
板下然
(
はんしたぜん
)
として気品に欠けていた。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
勝久は看板を懸けてから四年目、明治十年四月三日に、両国中村楼で
名弘
(
なびろ
)
めの
大浚
(
おおざらい
)
を催した。
浚場
(
さらいば
)
の
間口
(
まぐち
)
の天幕は深川の五本松門弟
中
(
じゅう
)
、
後幕
(
うしろまく
)
は
魚河岸問屋
(
うおがしどいや
)
今和
(
いまわ
)
と緑町門弟中、
水引
(
みずひき
)
は牧野家であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
なびろ(名弘)の例文をもっと
(2作品)
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